アディッシュ株式会社
アディッシュ株式会社

Vol.1アディッシュ株式会社

採用過程にかかる工数を削減

インターネットやソーシャルメディアなどの情報の領域で発生する課題を解決し、配慮されたコミュニケーション社会の実現に向け、3つの基盤事業と2つの次世代事業の5事業を展開しているアディッシュ株式会社。2014年10月に株式会社ガイアックスより事業を承継、分社化した同社は、「つながりを常によろこびに」というミッションを掲げています。まさに、コミュニケーションサービスやソーシャル分野における“つながり”と“よろこび”を社会に提供している会社です。

採用工数が削減

「つながり」を提供する企業として

 

― まずは、御社の事業内容について教えてください。

江戸社長:弊社は、SNSやソーシャルメディアなどのいわゆる“参加型メディア”を中心に、それらのメディアを運営されている企業様に対し、モニタリングやアプリ系のサポートサービス等を提供している会社です。

具体的には、「ソーシャルアプリサポート」「スクールガーディアン」「モニタリング」「フロントサポート」といった事業を展開しています。かなり広範なタスクが発生するため、多種多様な人材を多数抱えている事業体となっています。

たとえばモニタリング事業では、企業が運用するSNSやオウンドメディア、あるいは公式アカウントなどを24時間365日体制でモニタリングし、不適切な情報や違法な投稿をチェックしつつ、状況に応じて必要な対処をしています。

― ミッションとして「つながりを常によろこびに」を掲げられていますね。

江戸社長:はい。ソーシャルメディアそのものが一つのつながりであるとともに、カスタマーサポートもまた、ユーザーとのつながりであると考えています。コンテンツとユーザーをよろこびとともにつなげるのが、我々の仕事です。

とくに現代のような情報技術がどんどん発展している社会において、そこで生まれる新しいテクノロジーを使い、生まれてくる“つながり”を“よろこび”とともに提供していくことが、まさに弊社のミッションとなります。

― 従業員数はどのくらいですか?

江戸社長:従業員数は411名です(2018年5月現在)。また、グループ会社の「アディッシュプラス株式会社」や「adish International Corporation」も加えると、全体で500名を優に超えています。

もちろん社内には、正社員だけでなく、アルバイトや契約社員の方もいます。また、国内の各拠点だけでなく、海外でも事業を展開していますので、それこそ働いている人材は多種多様です。

― ApplyNow導入前の採用状況について教えてください。

緒方氏:おおむね6年ほど前から、アルバイト採用を行っています。当初は、一般の求人媒体に広告を掲載するというスタイルでした。応募者の面接率は30%ほど。採用率となると10%を切ってしまうほどでした。

 

― 採用までの流れについてはいかがですか?

川添氏:採用までの流れとしては、採用と応募管理のメンバーに分かれ、実際の面接は事業部側で行っていました。そのため、面接にかかる工数が逼迫し、やるべき通常業務や事業施策等にも影響を及ぼしていたのが実情です。

具体的な工数としては、まず、応募があった段階で、利用している採用管理ツールに情報が自動的に取り込まれます。それらの情報を一定の条件で精査し、担当者のスケジュール調整を経て、ようやく実際の面接に至ります。

もちろん、たくさんの方に応募していただけるのは嬉しいことです。ただ、もともと人材が不足しているための採用活動ということもあり、採用の過程に多くの工数がかかってしまうことは、解決するべき課題であったと思います。

― ApplyNowの導入にあたり、社内の反応はいかがでしたか?

川添氏:もともと弊社の採用チームでは、履歴書不要の面接や面接代行などのサービスも積極的に利用するなど、常に最適なサービスを模索していました。そのためApplyNowの導入に関しても、それほど社内の抵抗はありませんでしたね。

日程調整が不要となって効率化が実現

“30分”の面接時間がわずか“5分”に短縮

ApplyNowの導入後、どのような変化がありましたか?

川添氏:課題となっていた工数が大幅に削減されました。そのため、これまで1人あたり30分ほどかかっていた面接も、今ではわずか5分ほどに短縮されています。その点において、目に見えた改善につながっていると感じています。

加えて弊社では、拠点ごとに面接官が異なっていたので、面接の度に、担当者が拠点を行き来するといったこともありました。しかし、ApplyNow導入後には、そうした移動の手間もなくなり、工数の削減および時短につながっています。

また、採用に関わる複数のメンバーが1人ひとり応募してくださった方と“会う”ことができるのもいいですね。通常の面接であれば、面接に参加した者しか直接的に会うことはできません。しかし動画であれば、それぞれが情報を共有して選考を進めていくことができます。

― 採用率等に関しても変化はあったのでしょうか?

緒方氏:はい。ApplyNowを導入してからの約1ヶ月では、応募者数が14名ほど、そのうち採用させていただいた方は5名となります。単純計算でも採用率は30%となりますので、これまでよりも通過率がかなり高くなっています。

その背景として、ApplyNowのような新しいサービスにも順応したうえで弊社に応募していただいていることもあり、とくにITリテラシーの高い方や意欲的な方が増えたのかもしれません。

採用率は10%→30%に向上

採用の機会損失を減らす効果も

 

― 実際にApplyNowを使用された感触についてはいかがですか?

川添氏:基本的には面接と同じ質問をしていますが、応募者によって、こちらが意図しているものとは異なる回答をされた方もいました。その点は採用側の反省点であり、質問の仕方や内容については、チューニングしていく必要があると感じています。

一方、こちらが評価したいと考えている情報に関しては、問題なく収集できていると思います。これまでの面接と同じようなヒアリング項目をきちんと網羅しておけば、面接と同様の効果が担保されるかと思います。

緒方氏:導入時も、マスターアカウントから募集枠の作成まで直接サポートしていただいたので、まったく問題ありませんでした。質問項目の設定等についても、直感的に操作することができ、とくに違和感なく進められています。

また、利用料に関しても、できるだけ応募者と接する機会を増やしていきたいと考えている我々にとってみれば、かなり費用対効果が高いかと思います。

― 応募者の反応についてはいかがでしょうか?

緒方氏:応募者の方からは、「忙しくてなかなか面接に参加することができず、動画でならと思い応募しました」といった声をいただいています。そういった意味において、ApplyNowが採用の機会損失を減らす役割を担っていると思います。

たとえば天気が悪い日などは、面接時の来社率が大幅に下落する傾向があります。直前のキャンセルというのも珍しくありません。一方、ApplyNowを活用すれば、そうしたキャンセルなども発生せず、お互いにメリットがあると感じています。

― ApplyNowはどのような企業に向いていると思いますか?

川添氏:アルバイトが多い企業、あるいは弊社のように事業部が複数ある企業に向いているのではないでしょうか。そういった企業は、採用にかかる工数が多くなりがちなので、ApplyNowによる効率化が期待できるはずです。

― 今後、ApplyNowをどのように活用したいと考えていますか?

緒方氏:モニタリング事業部で多くの成功事例をつくることができたら、他の事業部にも活用を広げていきたいと考えています。今後は、地方の拠点で採用する人材を、東京本社で募集するといったこともできるかもしれません。

川添氏:あとは、紹介動画を撮影できる機能等もあるようですが、まだ活用できていません。紹介動画を活用すれば、オフィシャルな雰囲気を直感的に伝えることができ、入社後の齟齬を未然に防ぐことにつながるかと思います。