忠岡町役場

選考精度に対する疑問を録画選考で解決

忠岡町の紹介

本町は大阪府の西南部、大阪湾に面する臨海平坦部に位置し、北東は大津川・牛滝川を境界に泉大津市・和泉市、南西は岸和田市に隣接していて、東西に長く、南北に短い地形で、その面積は3.97k㎡です。
豊作と安全を祈願して、毎年10月におこなわれる勇壮な秋祭り(だんじり祭り)は伝統文化として現在もおこなわれています。
MLBのミネソタ・ツインズに所属する「マエケン」こと前田健太の出身地でもあります。

― 応募から選考までの流れを教えてください。

磯村氏:まずは書類のエントリーをいただき、そこから録画選考(ApplyNow)のご登録をいただきます。
次に筆記試験があり、集団討論、そして最終面接を受けていただくという流れで今年は実施しました。
書類で70人弱の方にエントリーをいただきましたが、ほぼ全員に録画選考を受けていただけました。

― 導入前の採用課題を教えてください。

磯村氏:受験者1人1人の性格や人格を確かめる時間は最後の試験の個人面接しかありませんでした。その時間だけでは受験者の普段の姿を見つけることが非常に難しいのではと感じていました。また普段どのような方なのかを知りたいという観点もあり、向き合う時間を効率的に増やしていく方法を考えた結果、録画選考を使おうという話になりました。

動画を提出してくれるか?という不安

― 導入きっかけを教えてください。

新居氏:御社(ApplyNow)からの連絡がきっかけですね。ただ実は元々周りの自治体で録画選考をやっていることは知っていましたので、町でどのように活用をするのか、どのようなメリットがあるのかを考えていたところでした。ちょうどご連絡をいただきお電話やミーティングで相談し、活用方法やメリットが明確になったので、導入をしてみようという話になりました。

― 導入する前、不安に思っていたことを教えてください。

磯村氏:採点方法の部分ですね。今まで実施したことのない方法ですので録画選考を実施している他の自治体様からの意見も参考にしながらやっていこうという話になり、相談させてもらいました。

また「そもそも動画をきちんと提出してくれるのか?」という点はかなり不安でした。ただ御社(ApplyNow)の担当者様が一緒に考えてくれ、結果的にはほぼ全員が提出してくれてとても助かりました。

導入後の気づきがあれば教えてください。

磯村氏:受験者の見れなかった部分を見れた点が良かったですね。動画を編集いただいたり、映り方やプレゼン方法等を工夫している人も中にはいらっしゃいましたので、驚いたとともに、求めていた「短い面接だけでは見られない部分」が見ることができたと感じました。
これから個人面接をしていきますが、おそらく面接前に動画を見ることで、面接がしやすくなるのではないかと予想しています。

新居氏:またこれから先のお話にはなりますが、現在町(忠岡町様)では受験番号を紙で管理していますが、こちらをApplyNowのみを使って完結できるとより利便性もあがり、自治体全般的の業務フロー改善に繋がるのではと思っています。

短い対面面接の「補足」だけではない情報

導入を迷っている自治体様へ一言お願いいたします

磯村氏:町では普段の表情が見たい、個人の面接時間が限られている中でどのようにしていくかという時に検討し録画選考を導入いたしました。
また他の自治体の例に倣ったのですが、先進的な取組をしている自治体様もたくさんあるので色々情報収集をしながら選考を考えてみると良いのではと思っています。